美意識と在り方

粋な生き方とホルモンの話

「粋な生き方」の定義を私達はシンプルに
「カッコイイのワンランク上」と位置付けています。

貫くような真理があってだからこそ
ゆとりとか可愛げのある雰囲気も兼ね備えます。

粋に生きるためには『考え方』脳の使い方が大事で
そこを、健康な身体にしか健康な思考は宿らないことから

栄養面からも切り口として情報をお伝えしているのが
粋き生きプロジェクトの特徴でもあります。

私達の身体がすこぶる健康で脳が元気であるために
美容の面からもひとつ
とっても大切な機能を知って欲しいのです。

粋な生き方研究家澤居寿江(さわいとしえ)です。

女性の粋な生き方に欠かせないホルモンとは

焼き肉で食べる内臓系のホルモンとは別のお話。

人が生きていく上ではなくてはならないモノです。

私達は生まれてから死ぬまで、このホルモンの影響を受けています。女性ホルモンとか男性ホルモンとか成長ホルモンなどは
聞いたことがあるかもしれません。

実はホルモンは、
代表的な働きをするものだけでも70種類以上ある
まだまだ未開な医療分野だそうです。ホルモンの研究は歴史が浅くて
18世紀ごろ

ニワトリの精巣を取ったらトサカが小さくなった!とか
それから別のトリの精巣を移植したらトサカが大きくなり
性行動も正常になった、のような実験から始まったようです。
※諸説あります

ホルモンは内分泌系とも言いますが、身体の成長、日常生活、生殖活動様々な面で私達の身体で作用をしています。

重要なホルモンがどう身体に作用するのか?

身体への作用にものすごく影響を与えているホルモンを
操っているのが「脳」

つまり、感情です。

私達が何を思いどう考えて生きているか?が身体を支配していると言っても
過言ではありません。

健康な身体は健康な思考からしか築かれない

ちなみにホルモンの語源はギリシャ語で
「刺激をするもの」「呼び覚ますもの」を意味しているホルマオから来ているそうで

私達の考えることや抱く感情がどう身体に刺激を与えるのか
細胞の塊の組織をどう呼び覚ますのか?

『病は気から』とよく言ったものですね。

頭の中がモヤモヤしていたりスーパーネガティブだったり
人生がうまくいかないことを嘆いたりしていると

ちゃんと身体は病んでいきます。
体調からその人の性格が読み取れるくらい繋がっています。

「ホルモン」を知るとことでも『思考』は大事だと思いますね。

ホルモンは私達の身体をどう支配しているのか?

数あるホルモンはそれぞれが特定の器官に対して情報を伝達しています。

身体の中の各部署で部長さんに「あーしろ、こーしろ」って命令しているんですね。

例えば・・働け働け〜とあおったり
NO残業DAYだから早く帰りなさいとか
働き方改革だから休みなさいとか

上から指示を受けた部長さんが部下に伝達するわけです。

ホルモンは
ほんのわずかな量でも効果的に作用することが知られていて

生涯で耳かき1杯分しか分泌しないものとか
50mプールにスプーン1杯の濃度で十分働くなんてことも。

余談ですけど、

『環境ホルモン』と言う言葉がありますが
私達の身の回りに存在していて身体に入ると
体内の正常なホルモンの働きをかき乱してしまう物質があるんだそうです。

構造がホルモンと同様の作用を引き起こす偽ホルモンとして
正常機能を妨害してしまいます。

私達の身体にある1つ1つの細胞が組織となって
『器官』として働いていますが

その器官が常に『正常』を保つために指令を出すホルモン
当然ですが私達の食べたものから作られています。

ホルモンは私達の食事からできている

タンパク質が主体のペプチド
コレステロール(脂質)
アミノ酸

ホルモンの種類はこんな感じで構成されています。

美意識高い系女子が良質な油を摂ったり
赤身のお肉をステーキで食べたり

その理由はホルモンの材料を積極的に摂ることにあります。

なぜ積極的に摂るのか?と言うと意識して摂らないと
嗜好性や利便性で食事をする満たされない栄養素だからです。

身体の器官が正常に働いてくれるために指示を仰ぐホルモンですから
栄養不足では永久に指示と言うことになります。

生きていくために身体の中で保たれているのが恒常性

ホメオスタシスとも言います。

・免疫
・自律神経
・内分泌系(ホルモン)

自律神経とホルモンはセットで働きますが
自律神経は瞬時に信号が送られるのに対してホルモンは血液に運ばれるのでもう少し穏やかに持続的に働きます。

そのホルモンも種類で言えば70種以上、まだまだ未知なる世界ですが
ホルモンを司る司令塔は脳であり感情なのです。

そしてそれは『好奇心』が何よりの恒常性なのです。

例えば

20代前半くらいまでは
成長するために分泌する「成長ホルモン」ですが

大人にとっては全身の代謝活動、修復として細胞を作り替える働きをします。

感情では「期待」で活性するのです。

それから代謝を促進する「甲状腺ホルモン」「やる気」で活性します。

更に、粋な生き方でも人生の目的を持って美意識を高めようと提案している

「性ホルモン」もう生命力の塊です。

そもそも美と生殖は直結しておりイコールなので動物的本能では子孫繁栄!

エネルギーが高いのです。

生命力と美意識で活性する性ホルモンを生み出すことは粋な生き方の本丸!です。

何のために生きるのか?そのためにどう生きるのか?そこから導き出される美意識とは?

年を重ねることで現れる数々の不調を年だから更年期だから老化現象だからと当たり前に受け止め

こんなもんだろうみんなそうだって言うし・・・と順応してしまって良いものでしょうか?

ホルモンの話を振り返るだけでも私達の身体の健康は心がけ次第なのです。

ABOUT ME
澤居 寿江
澤居 寿江
21歳からエステティック業に携わり個人サロンを営む現役のエステティシャン。 20年以上、美容を通して女性に携わり 「エステに通う女性を当たり前にする」目的から 個人サロンオーナーさんのファンで予約を埋めるサロンづくりとして ファンメイクプロデュース業を複業に持つ。 私は私!個の粋な生き方を『生きる目的』に掲げられる女性をサポートしていきます。
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