生きることとは?と聞かれたらどう答えますか?
食べることとは?と
改めて質問されたらどう回答しますか?
粋な生き研究家
澤居寿江(さわいとしえ)です。
先日、日曜の朝に何気なく開いた
LINEアプリでガツンと目に飛び込んだのが
石原さとみさんの広告でした。

「食べるって生きることだと思う」
パクられた!!!!って思いました、笑

粋な生き方の指南書 4ページ
分子栄養学専門の
榎戸直美さんの熱いメッセージです。
そしてそのことについての私達のやりとりです。

生きることは食べること
野生動物を見ていれば至極当たり前なことだけど
人間は高尚な生き物なのか
何か「生きる」ことに対してもっと付加価値をつけ
挙げ句の果てには
「食べること」をないがしろにしているように感じています。
本能すら直感すらない食への思考。
だから今を生きる私達には
『生きることは食べること』について深い意味合いに捉えたくなります。
食べることの意味について
1.生命活動的エネルギーや栄養素を摂る
2.嗜好性や社会的交流
3.咀嚼すること食べる行為
3つの目的があると
免疫学者である藤田絋一郎先生の言葉です。
石原さとみさんの広告のすき家が打ち出したコピーと
榎戸直美さんが伝えたかった意味合いでは
『大事』の部分が違うのですが
どれだけの人がこの3つの意味を理解して
「食べる」行為をしているかな?と思うのです。
子供が好きなメニューで大人女性の食事が
日常化していたり
ランチをコンビニで選んでいたり
お菓子やジャンクフードで
お腹を満たしていたり
偏りのあるダイエットをしてみたり
健康志向がストイックな執着になっていたり
簡単・便利で
カロリー万歳な食生活だったり・・・。
どうですか?つまり
「考える」こと自体も
食べたものでつくられるのですよ。
私のお客様でびっくり発言をする人は
珍しくありませんが・・・こんな笑い話があります。
冷凍食品は無添加健康志向?
リモートワークで自宅に籠ることが増え
お昼ご飯を聞いてみたら
なんと!冷凍食品はすぐに冷凍されて作られるから
保存料とか添加物が少ない
だから冷凍食品を選んで食べると・・・
成分表を見て言っているかい?と思わずツッコミました、笑。
仕事はできるかもしれない!美を意識してエステに来てくれるけど
その生き方どーにかななりませんかね?と
私の内なる声は吠えるわけです。
経済は
人間にとって便利なものを次々と作り出して発展するけど
人間は便利になるほど馬鹿になる
そんな私も不便な生活はできず
だから、「そこまで便利じゃなくて良い」
この線引きを心掛けています。