分子栄養学と生き方

体も心も食べたものから作られる

体も心も食べたもので作られる

「エネルギー」って何なのか考えたことありますか?

普段、そんなこと考えたりしませんね。

大きな意味では生きる源であり、気力、活力です。

エネルギーとは細胞の中にいる

ミトコンドリアが作りだしている物質で

正式名称をアデノシン三リン酸(ATP)と言います。

この世の生物はこのATPを利用して生きています。

ミトコンドリアがATPを作るのを止めた時、

それは“死”なのです。

「心」の材料は何?

「心」も食べることで作りだしたエネルギーを材料にしています。

だからちゃんとした食事を摂っていない、

つまり、栄養が足りていないと

カラダはもちろん、心や思考も

健全に作られないのです。

マイナス思考も、過剰な不安や訳もない淋しさも、

イライラや攻撃性、集中力の欠如なんかも

栄養不足で心を健全に作れていないのかもしれません。

粋なオンナになる為に

オシャレや身だしなみはサブエネルギーになるけれど

それを簡素化してしまう心理は

栄養不足のサインかもしれないのですよ。

ちなみにミニマリストとは意味が違いますのでね。

そこを勘違いしてはいけません。

体と心を作る食事とは?

何と言っても5大栄養素+1。

  1. 糖質(ご飯、パン、麺などの炭水化物)
  2. たんぱく質(お肉や魚、豆類など)
  3. 脂質(植物、動物、魚などの油脂)
  4. ビタミン(野菜、果物など)
  5. ミネラル(野菜、海藻など)
  6. 食物繊維(芋類、野菜など)

聞き古した言葉かもしれませんね。

でも人間はこれでしか生きていけないのだから仕方ない。

糖質、たんぱく質、脂質を3大栄養素と言います。

これらはしっかり食事からが基本です。

なにせ摂るべき量が多いから。

ビタミン、ミネラル、食物繊維も

食事から摂れていれば理想ですが、

自分のこれまでの食事に自信がない、

もしくは先に挙げた状態であるという方は

一時的にサプリメントに頼ってもOKです。

心身共に元気であることがゼロベース。

そこからが本来の粋なオンナとしての

能力を発揮するステージです。

特に摂りたい栄養素は?

3大栄養素は食事からとお話しました。

ここでは不足しがちなビタミン、ミネラルをご紹介します。

性格だど思われがちな神経伝達物質の状態。

ドーパミンやノルアドレナリン、アドレナリン

といった神経伝達物質も栄養を利用して

代謝をすることで作られています。

ここが栄養不足で滞るとさっきの

不安やイライラ、攻撃性などが出てくるのです。

これをスムーズに流す栄養素があります。

  • ビタミンB群(B1、ナイアシン、葉酸、B6)
  • プロバイオティクス(乳酸菌やビフィズス菌)

ちなみに・・・

銅についてはすでに栄養バランスを崩している場合、

銅が過剰になっていることもしばしば。

銅が過剰になると、それはそれで

攻撃性が増したりしてよろしくないので

拮抗ミネラルである亜鉛を足してあげると下がってきます。

健康診断を受ける際に

銅や亜鉛、血清鉄なんかも一緒に追加して

調べてもらうと自分の状態が解って良いかもしれませんね。

粋な生き方を実践するために

自分のカラダは自分で作っていきましょう!

ABOUT ME
榎戸 直美
榎戸 直美
元々は美容に無頓着だった私が、急な自分の見た目の変化に「なんとかしないと!」と焦りを感じ意識を始める。それを機に、せっかくだから「エステティシャンになろう」とスクールに入学し36歳で美容業につく。 美の本質とは何か?生きる本質とは何? カラダと心が常に快適で生きる幸せを享受できる状態とは?を探究中。 人生を前向きに模索する女性をバックアップしていきます。
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